E2000 vs E4000 どのような違いがあるか?

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final E2000 と E4000 ではどのような違いがあるか比較していきましょう。

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同じDNA

E2000 と E4000 の音はとても似ています。一聴しただけでは違いが分からない人も少なくないでしょう。

レビューしている僕も、この記事を書くにあたってけっこう入念に聴き比べをしました。

同じ曲の同じ部分でも、何回か繰り返し聴き比べをしてやっと分かってくる感じ。
違いに気づくと「あ~… なるほど…」となるような納得感がある。

簡単に言えば、

僕にとって E2000 の細部をグレードアップさせたものが E4000です。
たとえば音楽の空間が広がり、心地よさが向上し、楽器や左右の分離が向上し、一音が明瞭になっています。

高音が~とか低音が~とかの話よりも、もっと大きな視点で上手にチューニングされている印象です。

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E2000 よりも圧倒的に高音質?

これは何とも言えません。

確かにE4000のほうがピュアな感じっていうか、エレガントな感じはありますが、「圧倒的」とか強調するほどの優劣は感じません。

僕の耳ではE4000をたっぷり聴いた後でも E2000の音を楽しめますし、逆も。
それぞれ高音質で、違った面白さが詰まっているイヤホン。使い分け可能。

まあ確かに、音質のみにフォーカスして言うなら、E4000 は E2000の上位互換という感じはあります。
好みの問題もありますが、音の広がり空間はE4000 のほうが再現されています。

次元の違う音が出ているか?と言われれば、僕の答えはNOです。それは言いすぎかな。

普段使いするなら…

実際の生活の中でイヤホンを扱う場合は色々と個人的な事情があります。

僕の考えで例を挙げると、E4000については MMCX接続という点、そして高価である点から日用品というよりは「機材」のような感覚で、取扱いに注意しなければいけないという心理的な負担があります。
できれば屋内で使いたいことと、屋外に持ち出すとしても丁寧にモノを扱う余裕のある、ゆったり過ごせる日だけにするのが理想。

E2000 は比較的安価ですから断線に気をつけるくらいでよいです。
日用品の一つとして、普段使いとかラフな使用が予想される日はE2000を使っています。
外で使うなら音のディテールよりも大きさや装着感、元気の良いサウンドかどうかが重要なので E2000 も十分なパフォーマンスを発揮します。

E4000を手に入れた今でも E2000はバリバリの現役。多分壊れるまで使うでしょう。

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