Ankerブランドから発売中のBlutoothスピーカー
Soundcore Motion Q (サウンドコア・モーションキュー)のレビューです。
パッケージ開封
USB充電ケーブルとストラップが付属します。
側面はメッシュ生地で覆われており安っぽさはありません。
上面のボタン類。中央の電源ボタンを数秒長押しするとON/OFFできます。
本体から出る操作音サンプル
電源ON→Bluetooth検索→接続完了→電源OFF の順です
※実際に製品にマイクを向けて録音したものです
ちなみに、スマホによっては接続中にスピーカー側のバッテリー残量が表示されるようです。
直径は一般的な500ml のペットボトルよりも太いので、ドリンクホルダーに置いて使用することを想定している人は注意が必要です。
AUX端子と充電端子は防水カバーに覆われています。積極的に試す必要は無いと思いますが、IPX7防水なので誤って風呂などに落としてしまってもすぐに壊れることはありません。
音について
基本的にはボーカルが聴こえやすいスッキリしたサウンド。
音楽に深みをもたらす重低音はある程度再現され、ポップスや軽めのロック、クラシックなどでは良い塩梅を感じることができます。EDMやヘビーメタルなどはやや厳しいですが、聴けるレベルです。
音量にもよりますが、間近で聴くよりも少し離れたほうがクリアに聴こえてよいですね。
僕のスマホとウォークマンで音楽を再生した限りでは、ノイズや音切れは全く発生していません。
過度な期待は禁物ですが、コストパフォーマンスは良好。
本機は割とフラットに近い聴きやすいチューニングになっていると思うので、低音に重要性を感じている場合はベストセラーの SoundCore 2 か、さらに上位の SoundCore Boost の方が良いでしょう。
360° サウンドが響き渡る?
商品説明によると、
前後に配置された2つのフルレンジドライバーと両側に位置する2つのパッシブラジエーターにより、360°にサウンドを響き渡らせることが可能です。スピーカーの向きを気にする必要はありません。
とあります。
実際に聴いてみた感じだと、スピーカーが無い側面部分が正面に向いていると、スピーカーが向いている時と比べて若干の違和感はありますが、ほぼ気になりません。
謳い文句は正しいと言えるでしょう。
結論
総合的な評価として、感動的な音が出るものではありませんが、価格に見合った性能は持っているといえます。
Ankerはアフターサポートにも定評がありますので、コスパのよいスピーカーをお探しの場合は試してみては如何でしょうか。
AmazonJP と AmazonUSのスコア比較は以下の通り。いずれも理想的なF型ですね。