ウォークマンNW-A50シリーズはA40と何が違うのか

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日本で 10/6 発売予定となった、Sony Walkman NW-A50 シリーズに関する事前情報です。

この記事はもともと海外ソニーサイトの翻訳でしたが、さっそく日本でも情報公開されたので、大幅に修正しました。

残念ながら(?)これまで予想されていたようなNW-A40シリーズからのモデルチェンジは無いものの、しっかりとグレードアップは図られている模様。

僕も購入予定ですので、その際はまた新しくレビューを投稿します。

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デザイン

NW-A40シリーズとほとんど変わってないですが、左右のエッジ部分は上位機種のNW-ZX300のようにシャープに削られていますね。ロゴの位置も変わっているようです。
クリックで拡大できます。

左がA50、右がA40。

 

サイドボタンもNW-ZX300 に似た感じに、新たにデザインされています。洗練され、ブラインドタッチについて配慮が見られます。

A40のサイドボタンはこうでしたね↓

サイズはA40シリーズとほぼ同じ。

A40: 55.9mm x 97.5mm x 10.9mm
A50: 55.7mm x 97.3mm x 10.8mm

※シリコンケースについては、ボタン形状が異なることなどからA40のものを流用できません。

重さもA40シリーズとほぼ同じ。

A40:98g
A50:99g

ちなみに、A40シリーズ用にすでに販売されている純正ソフトケースは、A50シリーズでも使える事になっています(NW-A50/A40シリーズ専用となりました)。

価格(市場推定価格)

  • NW-A55(16GB):22,000円前後
  • NW-A55HN(16GB):29,000円前後
    ※ウォークマン専用ヘッドホン同梱
  • NW-A55WI(16GB):40,000円前後
    ※ワイヤレスステレオヘッドセットh.ear in 2 Wireless WI-H700同梱
  • NW-A56HN(32GB):34,000円前後
    ※ウォークマン専用ヘッドホン同梱
  • NW-A57(64GB):37,000円前後
  • A50シリーズ専用シリコンケース『CKM-NWA50』:2,000円前後
  • A50シリーズ専用保護シート『PRF-NWA50』:1,500円前後
  • NW-ZX300G(128GB):80,000円前後

A50シリーズの主な特長

機能や仕様の説明はソニーサイト(海外含む)からの引用が含まれます。
翻訳の誤りがある可能性がありますので、参考までとしてください。

カラー

ホライズングリーン、トワイライトレッド、グレイッシュブラック、ペールゴールド、ムーンリットブルー

A40シリーズのカラーバリエーションと同じです。

微量の金を含んだ、無鉛はんだ

基板とバッテリー線材の接続部分に新開発の金入り高音質無鉛はんだを採用。ソニー独自の高音質はんだをさらに進化させ、透明感と艶のあるボーカル音を実現できます。

A40シリーズでは、「S-Master HX」のICと基板の接続ボール部分に高音質はんだを使用、となっていました。

上位モデル同様、削りだしアルミフレームに

『NW-ZX300』と同様に、アルミ材から削り出す手法で作った本体キャビネットを採用しました。高音質化と高剛性を両立し、クリアで力強い低音域を再生できます。

A40シリーズでは、アルミダイキャストを使用、となっていました。
ダイキャストとは型の中に合金を圧入して成型する鋳造品のことです。

新しいDSEE HX AI

楽器や音楽のジャンルをインテリジェントに認識する新しいDSEE HXプロセッサにより、オーディオのアップスケーリングがさらに改善。
MP3やAACなどの圧縮音源をハイレゾ相当の情報量をもつ高解像度音源に自動でアップスケーリングする「DSEE HX」機能に、新たにAI技術を搭載

A40シリーズにも搭載されていた機能ですが、新たにAIが搭載され精度が上がったようです。

S-Master HX による高解像度オーディオ

S-Master HXは最高品質の高解像度オーディオを提供します。
高精細オーディオ用に最適化されたS-Master HXアンプは、歪みやノイズを低減し、音楽の中の微妙な部分も楽しむことができます。

A40シリーズにも搭載されていました。

金メッキをプラスした回路板で低音を強化

NW-A50には、回路基板とアルミフレームを直接接続する板と接点ばねが付いています。両者には金メッキが施されています。 これにより、パワフルな低音とクリアなミッドレンジが生み出されます。

※これは海外ソニーサイトにのみ書かれている内容のようです。

デジタルノイズキャンセリング

互換性のあるヘッドホンを使用すると、周囲から通常聞こえる周囲のノイズを低減することができます。
ヘッドホンに内蔵されたマイクは、デジタルノイズキャンセリングエンジンと連携して不要な音をカットします。

※専用ヘッドホン(IER-NW500N、MDR-NWNC33 )を使っているときにのみ有効

USB DAC機能

NW-A50シリーズをUSB DAC(デジタルアナログコンバータ)としてPCまたはMacとペアリングして使用できます。
※ドライバーソフトウェアのインストールが必要

NW-A50シリーズは、付属のUSBケーブルを使用して接続してアクティブにすると、コンピュータの通常のサウンド処理を高度に調整されたハードウェア処理で置き換えます。

最大45時間のバッテリーライフ

フル充電で、最大45時間の音楽再生が可能です。
※mp3、128kbps、ノイズキャンセルOFFの場合

基本的な、音源種別ごとのバッテリーライフはA40シリーズと同じです。

新たに加わった Bluetooth 受信モードについては以下の通り(仕様表より)

  • SBC(接続優先):約15時間
  • LDAC(音質優先):約12時間

バイナルプロセッサー

あなたのデジタルトラックに、アナログレコードの温かみや性質を再現します。
低域のレゾナンス、トーンアーム抵抗、表面ノイズによる微妙な再現を楽しめる、本物のリスニング体験を提供します。

補足:バイナル(vinyl)はビニールの事ですが、アナログ・レコードの意味があります。

補足:レゾナンスとは?
下記動画の 13:30~の内容で大体分かります。

Bluetoothレシーバー機能

スマートフォンからBluetooth接続を介して、NW-A50へ音楽をストリーミングして聴くことができます。
S-Master HXとDSEE HXのアップスケール、バイナルプロセッサーとイコライザーを追加できるメリットがあります。

ソース:sony-asia.com(英語)
ソニーストア
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